皮膚ガン

皮膚ガンについて

皮膚ガンの原因として最も確実なのでは、はやり紫外線と肌への刺激ではないでしょうか。

海外では、遺伝的な要素も指摘されてはいますが、日本では、ほとんどそのようなことは見られていません。

日本では、皮膚ガンになる人の多くは、基底細胞ガンや有棘細胞ガンですが、どちらも紫外線の影響が大きいのです。

太陽から放射されている紫外線には、種類がありますが、今私達のお肌に届く紫外線は、UV-AとUV-Bの2つです。 紫外線で波長の長さも違い、UV-Bは表皮までで、UV-Aは、真皮にまで届き、どちらも皮膚ガンの原因になってしまうのです。

ではどうして紫外線が、皮膚ガンを誘発してしまうのかというと、紫外線によりDNAが破壊されるからなのです。 通常のお肌であれば、紫外線からダメージを受けた細胞は自己修復されますが、紫外線はその免疫機能を抑制してしまうと、細胞が間違って細胞を修復してしまうことがあるのです。

また紫外線に弱い白色の人腫の方が皮膚ガンのリスクが高いと言われているのです。 ですが、日本でも長い間紫外線を蓄積すると発症するケースはあるということを覚えておかなくてはいけませんし、出来るだけお肌が焼けないように、対策を行わなくてはいけません。

紫外線ももちろん皮膚ガンの原因になるものの1つではありますが、他にも原因があるのです。 紫外線の他にも、火傷や外傷、放射線などが皮膚ガンになる原因に含まれているのです。

特に悪性度の高いと言われているメラノーマは、手のひらや足の裏、爪などに発生する場合が多く、これらの部位は常に何らかの刺激を受けているので、それらの刺激が関係しているのだと考えられています。

そのためホクロをいじりすぎてしまったり、自分で除去しようとすると、皮膚ガンのリスクを高めてしまうと言われているのです。

そして皆さんが気になっている点は、その年代がかかりやすいのかという点だと思いますので、そちらも説明していきます。 皮膚ガンは一般的には、高齢層に多いガンではありますが、年齢を問わずに発症するものもあるため、はっきりした年齢はわかっていませんので、日頃から自分のお肌をチェックするようにした方がいいでしょう。

高齢の人に多く見られるのは、長年紫外線を浴びたのが影響しているため、出やすいと考えられるのです。 現在は高齢化社会になっているため、日本の皮膚ガンの人口は増加してきており、これからも増えていくと予想されているのです。

高齢者に多いからと言って「自分は若いし、大丈夫」を思わずに、皮膚に異常を感じたら、すぐに皮膚科に受診するようにしましょう。

次に男女では、どっちの方が皮膚ガンになりやすいのかというと、さほど差はないようですが、女性の方が少しだけ皮膚ガンになる人が多いようです。

先ほど高齢者と言いましたが、女性の方が平均寿命も長いので、そう考えられているのかもしれません。 そのため、男女ではそれほど差が無いと考えておいた方が正しいかもしれませんね。

そして皮膚ガンの死亡率についてですが、皮膚ガンの多くは進行がゆるやかですし、後期発見がしやすいので、死亡率はそれほど高くないようです。 また皮膚にガンが出来るため、他のガンに比べてみても、目で確認することが出来るため、早期発見ができ、腫瘍を切除することが出来るのです。
しかしメラノーマは、進行が早い上に悪性度が高いので、死亡率が高いと言われています。 皮膚ガンで死亡している人の半分近くをしめているのが、メラノーマなのです。
皮膚ガンで死亡しないためには、やはりこまめに自分のお肌をチェックするのが1番だと思いますので、チェックするようにしてみてください。 そして何か気になる物がある時には、出来るだけ早めに皮膚科に受診しましょう。
自分で「これはガンじゃないだろう」と思い込んでしまい、進行してしまってからでは遅いので、自分で判断するのは良くありません。
また初めはホクロと見分けがつきにくいですが、黒や茶色の軽い盛り上がりから、徐々に成長していくのです。
元々のホクロが途中から、悪性化するケースもあるため、「前からあるから大丈夫」と安心してはいけないのです。
その他にも、気をつけなくてはいけないのは、直径6㎜以上あるホクロは、皮膚ガンに可能性があるので、注意しましょう。
ホクロのようなものが成長するにつれて、真ん中がへこみ、潰瘍になるものもありますし、形がいびつな物は、注意しなくてはいけません。 そして皮膚ガンは、周りの皮膚との境がぼやけていて、周囲の色が染みこんだりすることがあるようなので、その点も注意して見てください。

どうでしょうか皮膚ガンについて知ることが出来たのではないでしょうか。 若いと特に自分には関係ないことだと思ってしまう人が多いですが、誰でもなり得ることなので、関係ないと思わず、皮膚ガンについて知っておくといざと言う時に役に立つかもしれません。
もしも少しでも異常を感じたり、不安に思うことがあれば、皮膚科に受診してください。 皮膚ガンじゃなかったとしても、それはそれで安心して過ごすことが出来ると思います。